社会保険労務士 水野裕之のブログ

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労働審判と訴訟の違い
先日、弁護士さんのセミナーを受けてきました。
そのテーマは、労働審判についてです。

労働審判と民事訴訟の違いは、労働審判は、調停を前提にしているところです。
あくまでも労働審判は、話し合いで解決するということです。
民事訴訟は、権利義務関係のみを裁判で判断できるのに対し、労働審判は、調停により金銭的な解決等による和解ができるのです。

また、労働審判は、3回以内の期日で審理を終結させるため迅速に解決ができます。

さらにこの労働審判は、非公開であるためマスコミに知らせずにできる点が、メリットとなります。
残念ながら、どうしても労働審判で解決できないときは、通常の訴訟になるという流れです。

労働審判は、裁判官1名と労働者側代表の民間人、使用者側代表の民間人の3名で行われるため偏った判断にならないように配慮されています。
また、労働局のあっせんと違い参加を強制され、判決後に2週間以内に異議申立がなければ、裁判上の和解と同じ効力となるためかなり有効です。

最後にリスク管理体制の重要性についてですが、もし、相手方から労働審判の呼出状が来てしまった場合は、すぐに管轄の部署に連絡をして事実関係を調べ対処する必要があります。
なぜなら、この労働審判は、呼出状送付から25日間ほどで答弁書を提出しなければならず、日程的に非常にタイトだからです。

この労働審判は、平成18年4月に制度ができて平成22年現在で約4倍に増えていることからも、有効な手段であることは、間違いがないですね。
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by himawari-office | 2013-03-08 14:18 | 労務相談
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