日本人は、自分を下において相手を立てることを美徳する文化ですのでなくしてはいけないと思いますが、これも時、場所、状況を間違えるといけないのは、ご存知のとおりです。
例えば、営業の現場で「私どものサービスは、他社と比べてこれといって特徴のないものですが、価格もそこそこで派手ではないですが、質素に売り出しております。」といったら営業として仕事は、不可となりますね。
この例えは、極端としても一番、迷う場面は、仕事にはなっていないどこかの会合での会話ですね。サービスのアピールをしても相手が興味がなければ、意味ないし、かといってよく知らない相手にプライベートを聞いてもと思うと難しいです。しかし、人脈を増やす努力をしないとその人の人生は有意義にはならないでしょう。
相手のためを思うアピールは、自慢ではなく、お互いの関係向上のためと認識しておりますので常に相手は何を求めており、どんな話題が喜んでいただけるのかを指針としていきたいと思います。「謙譲の美徳」、日本人からしても難しいと思いますが、日本の社会で生きていく者としてどうしても必要なことですのでこれからも勉強が必要です。