ここ最近の話題で年次有給休暇の買い取りを解禁したらいいというものがあります。
安倍政権として労働者の賃金を上げる1つの方法としてこの有給休暇の買い取りが選択肢に上がっているのです。
現在、有給休暇の買い取りは、年休を取得することを抑制する効果があるため禁止されております。
ただし、雇用関係が終了する際に残った年次有給休暇を事前買い上げでなく、金銭的な給付でお互いの主張を解決させるのは、取得の抑制効果に影響が及ばないという理由でいいのではないかということもあります。
現在は、高度成長期ではないため、有給を買い上げても人で不足を補ってほしいという企業は少ないため、労働者が側からこの有給休暇の買い取りを求められるケースが多いということです。
法律は、世間の変化に応じて変わっていかなくては、ならないものだと思いますので労働者側から希望するのであれば、少しでも給与を上げるため労使の合意の上、応じてもいいのではないかと思います。世の中には、休むぐらいなら、もっと働いて少しでも多く給与が欲しいと思う方もいると思います。
安倍政権として労働者の賃金を上げる1つの方法としてこの有給休暇の買い取りが選択肢に上がっているのです。
現在、有給休暇の買い取りは、年休を取得することを抑制する効果があるため禁止されております。
ただし、雇用関係が終了する際に残った年次有給休暇を事前買い上げでなく、金銭的な給付でお互いの主張を解決させるのは、取得の抑制効果に影響が及ばないという理由でいいのではないかということもあります。
現在は、高度成長期ではないため、有給を買い上げても人で不足を補ってほしいという企業は少ないため、労働者が側からこの有給休暇の買い取りを求められるケースが多いということです。
法律は、世間の変化に応じて変わっていかなくては、ならないものだと思いますので労働者側から希望するのであれば、少しでも給与を上げるため労使の合意の上、応じてもいいのではないかと思います。世の中には、休むぐらいなら、もっと働いて少しでも多く給与が欲しいと思う方もいると思います。
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by himawari-office
| 2013-10-23 21:45
| 労務相談
解雇事由で一番相談を受けるのが、能力不足による解雇はできるのかという問題です。
率直に言って能力不足による解雇は、ほぼできないと返答します。このほぼというのは、企業側がかなりの準備をしておけば、争った場合に勝てるかもしれないという程度です。
では、どうゆう場合であれば能力不足を理由に解雇ができるのかというと、客観的に能力不足がわかるものを確保したり、業務指導した記録を残したり、降格・配置換えをしたりとあらゆる手を尽くした上でないといけません。
現在、安倍政権では、解雇特区といって企業のビジネスをしやすくするために特定の地域や人に絞ってお互いの契約を基に解雇をしやすくして企業の競争力を高める制度を検討しております。今後、この解雇規制の緩和については、注目しておく必要があります。
率直に言って能力不足による解雇は、ほぼできないと返答します。このほぼというのは、企業側がかなりの準備をしておけば、争った場合に勝てるかもしれないという程度です。
では、どうゆう場合であれば能力不足を理由に解雇ができるのかというと、客観的に能力不足がわかるものを確保したり、業務指導した記録を残したり、降格・配置換えをしたりとあらゆる手を尽くした上でないといけません。
現在、安倍政権では、解雇特区といって企業のビジネスをしやすくするために特定の地域や人に絞ってお互いの契約を基に解雇をしやすくして企業の競争力を高める制度を検討しております。今後、この解雇規制の緩和については、注目しておく必要があります。
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by himawari-office
| 2013-10-22 20:31
| 労務相談
ここ最近の労務相談では、「ありえないことが起こる」とよく聞きます。
ある会社の経営者からこんな話を聞きました。
「今の若い子は、飛んでもない子がいる。」というので理由を聞くと
「あれだけ一生懸命仕事がしたい頼んでおきながら、その子が仕事中寝て、取引先に怒られた。」というのである。
私も驚きました。会社から命を受けて出先に出向いたが、その仕事場で堂々と寝ているとは。
私なりにこの原因について考えてみましたところ
「この人は、仕事場で寝ていたことが、どのような結果を招くのか想像ができない。」のでは、ないかと。
この子は、その寝ていた原因を仕事場が自宅から遠いからと言い訳をしていたみたいだが、聞いている経営者は、もう完全に戦意喪失である。
しかし、経営者は、この子をどうしたかというと、休職扱いにして本人の反省を待ち別の仕事につけたいとのこと。私は、これを聞いて言葉がありませんでした。
今後の少子化によりますます若い人に負担がかかってくるのは、間違いがありません。
本当にこの先、少ない若手で社会を背負っていけるのでしょうかね。
私は、若手に含めてもらえるのかな。どっちなんだろうか。どっちもいいけど、私なりにがんばろ。
ある会社の経営者からこんな話を聞きました。
「今の若い子は、飛んでもない子がいる。」というので理由を聞くと
「あれだけ一生懸命仕事がしたい頼んでおきながら、その子が仕事中寝て、取引先に怒られた。」というのである。
私も驚きました。会社から命を受けて出先に出向いたが、その仕事場で堂々と寝ているとは。
私なりにこの原因について考えてみましたところ
「この人は、仕事場で寝ていたことが、どのような結果を招くのか想像ができない。」のでは、ないかと。
この子は、その寝ていた原因を仕事場が自宅から遠いからと言い訳をしていたみたいだが、聞いている経営者は、もう完全に戦意喪失である。
しかし、経営者は、この子をどうしたかというと、休職扱いにして本人の反省を待ち別の仕事につけたいとのこと。私は、これを聞いて言葉がありませんでした。
今後の少子化によりますます若い人に負担がかかってくるのは、間違いがありません。
本当にこの先、少ない若手で社会を背負っていけるのでしょうかね。
私は、若手に含めてもらえるのかな。どっちなんだろうか。どっちもいいけど、私なりにがんばろ。
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by himawari-office
| 2013-09-09 21:00
| 労務相談
夏休みの最後に家族で長島スパーランドの花火を見ました。
長島へ行くのは、2年ぶりぐらいだと思います。
スパーランドの中は、全然変わっていました。
2年前は、工事中だったのが子供向けのアトラクションに様変わりしていました。
おかげさまで、うちの佑香は、たっぷり遊ばせていただき、思わぬ出費に合う始末です。
花火は、さすがに大きくてきれいです。スケールが違いますね。
とにかく暑いので夜に行ったのは、正解でした。入場料も半額だし、幻想的な世界です。
夏休み最後の思い出です。
長島へ行くのは、2年ぶりぐらいだと思います。
スパーランドの中は、全然変わっていました。
2年前は、工事中だったのが子供向けのアトラクションに様変わりしていました。
おかげさまで、うちの佑香は、たっぷり遊ばせていただき、思わぬ出費に合う始末です。
花火は、さすがに大きくてきれいです。スケールが違いますね。
とにかく暑いので夜に行ったのは、正解でした。入場料も半額だし、幻想的な世界です。
夏休み最後の思い出です。
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by himawari-office
| 2013-09-04 21:22
| 訪問・イベント
未払い残業代を請求されないためには、どうすればいいのでしょうか?という質問をよくされます。
未払い残業代を請求されるのは、退職時にゴタゴタが起きたときが、ほとんどといっても過言ではないでしょう。
退職時でもめごとがあり、ついでに残業代も請求される場合が多いのです。
そこで、残業代を請求されないようにするには、退職時にもめ事を起こさないようにすることが先決です。
よくあるのは、不当解雇されて、ついでに未払い残業を請求されるケースです。不当解雇は、労働契約法で社会通念上相当な理由がなければすることができません。
たとへ解雇する必要が出てきたとしても、この不当解雇と訴えられないように用意周到な準備が必要となります。解雇は、リスクを伴う最終手段だという認識をもって、より慎重に行わなければならないのです。
未払い残業代を請求されるのは、退職時にゴタゴタが起きたときが、ほとんどといっても過言ではないでしょう。
退職時でもめごとがあり、ついでに残業代も請求される場合が多いのです。
そこで、残業代を請求されないようにするには、退職時にもめ事を起こさないようにすることが先決です。
よくあるのは、不当解雇されて、ついでに未払い残業を請求されるケースです。不当解雇は、労働契約法で社会通念上相当な理由がなければすることができません。
たとへ解雇する必要が出てきたとしても、この不当解雇と訴えられないように用意周到な準備が必要となります。解雇は、リスクを伴う最終手段だという認識をもって、より慎重に行わなければならないのです。
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by himawari-office
| 2013-08-28 21:08
| 労務相談